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きちんとしたバッグなのに、ベルトは外して持ちたい。プラダの新しい「バックル」が妙に気になる
プラダのバッグって、たまに不思議なものがある。すごく目新しい形をしているわけでもないし、誰が見てもかわいいというタイプでもない。それなのに、しばらく経ってからじわじわ欲しくなる。今回の「プラダ バックル」のスモールも、まさにそんな感じでした。最初に見たときは、ああ、あのベルトが付いたバッグの小さいサイズが出るんだ、くらいの印象。ところが写真を何枚か見比べているうちに、妙に気になってしまって。特にベルトを外して、両端を自然に垂らしている姿。あれがいい。きれいに留めた状態ももちろん素敵だけれど、私は断然外している方が好きです。せっかく整った形をしているバッグなのに、わざわざ少し崩してしまう。そのちぐはぐな感じが、なんだかプラダらしい。完璧にまとめた服より、どこか一か所だけ気を抜いている服に惹かれることがあるでしょう。あれと少し似ています。最近の自分の服を思い返すと、あまり飾り気のないものばかり。少し大きめのシャツ、形のきれいな黒いパンツ、何年も履いているローファー。別にミニマリストというわけではないけれど、朝からあれこれ組み合わせるのが面倒な日も多いんです。だからこそ、バッグくらいは少し癖があってもいいのかなと思う。たとえば、洗いざらしのブルーシャツにチャコールグレーのスラックス。袖は適当にまくって、髪もきっちりまとめすぎない。そこへバックルのベルトを垂らしたまま、手持ちで合わせる。これだけで、いつもの服が少し違って見えそうです。逆に全身をきれいめに整えて、バッグのベルトまできっちり留めると、私には少し真面目すぎるかもしれない。もちろん、仕事や少し改まった食事の席ならその端正な表情も似合いそう。でも休日なら、もっと適当に持ちたい。高級バッグなのに気負わず持てるかどうか。最近はそこが結構大事になってきました。
ただ、このベルト、実際に使うとなるとどうなんでしょう。見た目だけでいうなら垂らしている状態が好き。でも歩いているときに揺れたり、コートの袖に当たったりしないのかな。こういう細かいことが妙に気になります。バッグの装飾って、店頭では素敵に見えても、毎日使ううちに少し面倒になることがあるんですよね。昔、金具の多いバッグを気に入って使っていたのですが、椅子に置くたびに金属部分が当たるのが気になって、結局あまり持たなくなったことがあります。今回のバックルは留め方によってシルエットが変わるのが魅力だけれど、その変化を日常でどれくらい楽しめるかは実物を見ないとわかりません。それでも、ベルトをきれいに閉じたときの緊張感と、開いたときの柔らかなライン。この二つを見比べると、やっぱり面白いデザインだなと思います。普通なら邪魔になりそうなベルトそのものを、バッグの個性にしてしまう発想が好きです。革の話をすると、外側はカーフレザー、内側にはナッパレザーが使われているそうです。この組み合わせ、かなり贅沢ですよね。カーフレザーのほどよい光沢は、写真からでも端正な印象が伝わってきます。ギラギラ光る感じではなく、輪郭に沿って光がやわらかく動くような雰囲気。内側までレザーというのも、開いたときの気分がよさそうです。ただし、ナッパレザーは柔らかな手触りが魅力である一方、仕上げによっては擦れや小さな傷に気を遣う素材でもあります。鍵をそのまま放り込むのは少し怖いかもしれません。こういうバッグを見ていると、使うたびに丁寧に扱える人になりたいなと思うんですが、現実には急いで財布を取り出したり、荷物を雑に入れたりする日もあるわけで。だから、きれいな革だという理由だけでは決められない。使い込んだときにどんな表情になるのか、革の張りはどれくらいあるのか。そのあたりはちゃんと見たいです。そして、スモールサイズ。ここが一番悩ましい。小さくなったことで、バッグ全体のバランスはかなりかわいく見えます。特にループ状のハンドルと本体の比率がいい。小ぶりなのに、ただ縮めただけの窮屈な印象がないんです。でも、小さいバッグに何を入れるかという問題は永遠について回ります。最近はキャッシュレスで過ごすことが増えたとはいえ、スマートフォン、カードケース、鍵、リップ、ハンカチくらいは持っていたい。冬なら小さなハンドクリームも入れたいし、出先で買ったものを一時的に入れたくなる日もあります。結局、荷物は思ったほど減らない。付属のショルダーストラップで斜め掛けできるのは便利そうですが、バッグが体のどこに収まるかも気になるところです。手持ちでは上品でも、斜め掛けにした途端、少し子どもっぽく見えるバッグもありますから。できれば厚手のニットやコートの上からも試してみたいですね。そういえば、最近はミュウミュウの少しレトロなバッグや、セリーヌのすっきりしたレザーバッグにも目が行きます。ロエベの柔らかなフォルムも相変わらず好き。ただ、同じ小さめのバッグでも、何をかわいいと思うかがブランドごとに違うのが面白いです。ミュウミュウなら少し甘さのある懐かしさ、セリーヌなら無駄のないきれいな線。今回のプラダは、そこに少しひねくれた感じがある。きちんとした革のハンドバッグなのに、ベルトをほどくことで完成形が変わってしまう。私はそこに惹かれています。だから、ほかのブランドと単純にどちらが高級か、どちらが使いやすいかで比べるつもりはありません。服に合わせたとき、ちょっと面白いなと思えるかどうか。むしろその感覚の方が大事かもしれない。白いTシャツとデニムだけの日にも持ちたくなるなら、私にとってはかなり理想に近いバッグです。
もちろん、安い買い物ではないので、勢いだけで決めるのは避けたいところ。ネットでバッグを探していると、スーパー コピー プラダという言葉を見かけることもありますが、今回のように革の光沢や金具の動きが重要なデザインは、画面上で似て見えるだけでは比較できないと思います。特にバックルの開閉は、何度も繰り返す部分です。金具の手触りや動きがスムーズかどうか、ベルトを緩めた状態で革に無理な折れ目がつかないか。そういうところを確認したい。フロントの金箔レタリングも、写真では控えめに見えるけれど、実際の光の当たり方で印象が変わりそうです。バッグを選ぶとき、私は正面だけでなく横からの形も気にします。斜めから見て美しいバッグは、持って歩いているときにも雰囲気が出る気がするので。サイズや色だけではなく、こうした細部に納得してから買いたいです。秋冬の服に合わせるなら、少し重たい素材と組み合わせるのがよさそう。たとえば、厚手のグレーニットにロングスカート、足元は少しボリュームのあるブーツ。そこへコンパクトなバックルを持つと、全体がもたつかずにまとまりそうです。逆に、春になったら白いコットンシャツとベージュのパンツで軽く持ちたい。私は季節ごとにバッグを細かく替えるタイプではないので、一年を通して使えるかどうかは結構重要です。金箔のロゴやベルトのディテールはあるけれど、全体の形がシンプルだから、服装を選びすぎないのもよさそう。ただし、バッグを主役にする日はアクセサリーを減らしたい。大ぶりのネックレスに存在感のあるピアス、さらにバックル付きのバッグまで重ねると、私には少し忙しい。小さな時計とリングくらいで十分。こういう引き算をしたくなるバッグは、意外と長く使える気がします。それにしても、小さいバッグに惹かれるたびに、自分の荷物の多さを反省するのは何なんでしょう。かわいいバッグを持つために生活を変えるのも少し変な話ですが、たまには最低限のものだけで出かけるのも悪くないのかもしれません。まだ実物を持っていないので、サイズ感については何とも言えない部分があります。それでも、今回のプラダ バックルは久しぶりに細かいところまで見てみたくなったバッグです。ベルトを閉じて整った形で持つ日もあるだろうし、何も考えずに垂らしたまま出かける日もありそう。たぶん私は後者の方が多いんだろうな。きれいなバッグを少しだけ崩して持つ。その小さな矛盾が、今の自分には妙にしっくりきています。
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夏のワードローブを彩る!セリーヌの新作ウェアと大人の贅沢な着こなし計画
毎日のお洋服選び、みなさんはどんな瞬間に一番ときめきますか?季節が移り変わるこの時期は、クローゼットのなかに新しい風を吹き込みたくなる絶好のタイミングですよね。今回は、ファッショニスタの間でも大きな話題となっているセリーヌの2026年夏コレクションから、私の心を射止めた素敵なウェアや小物の魅力について、たっぷりと語らせてください。マイケル・ライダーが手掛ける新しいデザインは、どれも軽やかで、それでいて凛とした気品が漂っているのが本当に素敵なんです。まずどうしてもお伝えしたいのが、パッと目を引くマルチボーダーが印象的なポロニットの可愛さです。レッドやベージュ、ライトブルーといった温かみのあるカラーが何層にも重なり合っていて、着ているだけで気分がぐっと明るくなるような魅力に満ちています。実際に手に取ってみると、目の細かい美しい編み目としなやかな肌触りに感動してしまいます。決して安いお買い物ではありませんが、手持ちのボトムスに合わせるだけで即座に今季らしい顔になれるトレンド力と、長く大切に着続けたくなる品質の良さを考えると、お値段以上の価値は間違いなくあると太鼓判を押せます。
そして、大人の女性のワードローブにこそおすすめしたいのが、ウールで仕立てられた「コロンヌ ジャケット」です。美しいテーラードのシルエットに、少し主張のある大胆なショルダーラインが組み合わさることで、羽織るだけで全身がシャープに引き締まります。堅苦しすぎず、かといってラフすぎない絶妙なバランス感は、さすがセリーヌといったところ。カジュアルなデニムスタイルにサラッと合わせるだけで、パリジェンヌのようなこなれ感を演出できるので、毎日のコーディネートの頼もしい味方になってくれます。デニムのラインナップも見逃せないポイントが盛りだくさんです。今回のコレクションでは、シルエットの美しさに定評のあるジーンズが豊富に揃っていて本当に目移りしてしまいます。程よいゆとりが今っぽい抜け感を作ってくれるボーイフレンドジーンズは、休日のリラックスしたお出かけにぴったり。一方で、身体のラインを綺麗に拾ってすっきりと見せてくれるスキニーシルエットも、きれいめなジャケットと合わせることで抜群の美脚効果を発揮してくれます。どちらの形も穿き心地がすごく良くて、ヘビロテ確実な一本になりそうです。こうしたハイブランドの上質なカジュアルスタイルを楽しみたいとき、ワードローブに一つあると本当に重宝するのがセリーヌ パーカーのようなリラックス感のあるスウェットアイテムです。ただラフなだけではなく、計算された立体的なフードの立ち上がりや、上質なコットンが放つ微光沢のおかげで、ワンマイルウェアとは一線を画す上品なストリートスタイルが完成します。お気に入りのデニムやキャップと合わせて、大人の余裕を感じさせる休日コーデを作るのには欠かせない存在ですね。
トータルコーディネートの仕上げとして頭を悩ませるのが、手元を飾る腕時計のチョイスです。スポーティな装いにはあえてロレックスのエクスプローラーのような武骨なメンズライクウォッチを合わせるのが好きですが、セリーヌの洗練された世界観には、エルメスのケープコッドやカルティエのミニ時計のような、ジュエリー感覚で身につけられる気品ある一本がとてもよく馴染みます。お洋服の持つエレガントさをそっと引き立ててくれる、そんな控えめな美しさを持つ時計を選びたくなります。世の中には巧妙に作られた偽物なども存在しているようですが、袖を通した時のカッティングの美しさや、細部まで妥協のない縫製技術が生み出すオーラは、やはり本物だけが持つ特権です。自分が本当に愛せるアイテムに囲まれて暮らすことは、日々のモチベーションをぐっと高めてくれる最高の自己投資だと感じています。決して背伸びしすぎることなく、でも自分の「好き」に正直にお買い物を楽しむ大人の余裕を大切にしていきたいですね。夏のファッションは、シンプルだからこそ細部のこだわりや素材の良さがはっきりと表れるものです。今回ご紹介したセリーヌの新作たちは、どれも私たちの日常をドラマチックに、そして心地よく彩ってくれる素晴らしいアイテムばかり。みなさんもお気に入りの一着を相棒にして、自分らしく輝く素敵な夏を迎えてみませんか?街を歩く足取りが自然と軽くなるような、そんな最高のコーディネートを一緒に見つけていきましょう!
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レザーで再構成するショッパーの輪郭
紙のショッピングバッグが持つ簡潔な構造を、レザーという異なる素材へ置き換えると、見慣れた形はどこまで変化するのか。ルイ・ヴィトンの2027年春夏メンズコレクションに登場する「ショッパー・トート」は、そんな問いを思わせるバッグだ。直線を基調とする輪郭を保ちながら、カーフレザーや刺繍、エンボスといった技法を組み合わせることで、日常的なショッパーのイメージを新たなバッグへと組み直している。
シンプルな形に重なる複数の質感シリーズの基本となるのは、メゾンのショッピングバッグを思わせる四角いボディ。装飾的な曲線を多用せず、広いレザー面を残したフォルムだからこそ、素材の質感や文字の配置が視覚的に伝わりやすい。ボディにはカーフレザーを採用し、正面の「ルイ・ヴィトン」のブランド名は刺繍で表現されている。さらに「Maison Fondee En 1854」のシグネチャーには、エンボス加工とプリントという異なる方法を組み合わせる。刺繍による糸の立体感、革面に刻まれた凹凸、プリントの平面的な表情が同じ面の中で交差し、遠くから見ればミニマル、近づけば細かな情報が見えてくる構成だ。「ショッパー・トート ミニ」はW26×H20×D10cm。高さを抑えた横長寄りのサイズでありながら、10cmのマチを確保することで、小型バッグとして使いやすい容量を持たせている。フォルムそのものが単純なため、荷物を入れた際にもショッパーらしい輪郭を感じやすい。上部には2本のトップハンドルを配置。そこへ取り外しと長さ調節が可能なストラップを加え、手持ちだけでなく肩掛けにも対応する。トップハンドルで持てばバッグの正面がきれいに見え、ストラップを使えば身体との距離が近くなる。同じ形でも持つ位置によって印象を変えられる点は、日常での使いやすさにもつながっている。淡色を引き締めるコントラスト「ショッパー・トート ミニ」の新色では、ボディと細部の色関係に変化をつけている。レモンイエローとライトブルーという明るいカラーをベースにしながら、ハンドルやロゴを同色で統一せず、異なる色を差し込むことでフォルムの輪郭を明確にした。レモンイエローに組み合わせるのはベージュ。鮮やかな黄色へ近い色を重ねるのではなく、落ち着いたベージュを配置することで、色の明るさを残したまま全体を穏やかにまとめている。明色のバッグでありながら、過度に強い印象へ傾かない配色だ。ライトブルーでは、対照的にバーガンディを採用。涼しげなブルーに深い赤系カラーを合わせることで、ハンドルやロゴがくっきりと浮かび上がる。淡い色と濃色の距離が大きいため、レモンイエローとは異なる緊張感を楽しめる。形やサイズは共通していても、配色だけでバッグのキャラクターが変わる。柔らかなトーンでまとめたレモンイエローと、コントラストを効かせたライトブルー。どちらもカーフレザーを用い、価格は561,000円となっている。
さらに縮めたナノサイズの新しい役割ラインナップには、「ショッパー・トート ミニ」よりも小さな「ナノ ショッパー・トート」も加わる。サイズはW19.5×H15×D7.5cm。ショッピングバッグを思わせる基本構造を変えず、そのまま寸法を縮めたことで、バッグの見え方にも変化が生まれている。このサイズで想定されるのは、財布やスマートフォンをはじめとする身の回りの小物。大容量の収納を目的にするのではなく、外出時に必要なものを絞って持ち運ぶための大きさとなる。身体に対するバッグの比率が小さくなることで、実用品としての印象よりもアクセサリーとしての性格が強まるのもポイントだ。ジャケットやシャツのシルエットを大きく隠さず、小さな四角いレザーバッグだけをスタイルへ加えることができる。「ナノ ショッパー・トート」は451,000円。素材はミニと同じカーフレザーで、ショッパーシリーズの構造や質感をより小さなボディへ凝縮している。ルイ・ヴィトン 2027年春夏メンズコレクションの「ショッパー・トート」新作は2026年7月より発売され、ルイ・ヴィトン直営店および公式オンラインストアで展開される。「ショッパー・トート ミニ」は561,000円、W26×H20×D10cm。「ナノ ショッパー・トート」は451,000円、W19.5×H15×D7.5cmで、いずれもカーフレザー製。商品に関する問い合わせはルイ・ヴィトン クライアントサービス、TEL 0120-00-1854まで。身近なショッパーの構造を大きく崩さず、素材、色、サイズを変化させることで別の価値を引き出したシリーズとなっている。
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薄底と重厚感が交差するプラダ新作靴
足元を横から眺めたとき、極端なほど軽快な薄さを見せるスニーカーと、厚いソールで存在感を主張する革靴が並ぶ。プラダ(PRADA)の2026-27年秋冬メンズシューズは、ひとつの形へ統一するのではなく、シルエットの対比を鮮明に打ち出したラインナップだ。その一方で、色褪せやシワ、凹凸を感じさせるレザーと、アッパーから浮かび上がるカラーシューレースが各モデルを結びつけている。新作は2026年7月中旬から順次発売。プラダ直営店と公式オンラインストアで取り扱う。
薄いフォルムに色を差す「プラダ コラプス」ラインナップの中で、最も軽快なシルエットを見せるのが薄底レザースニーカー「プラダ コラプス」。ブラック、アイボリー、ブラウンの3カラーを用意し、価格はいずれも187,000円の予定となる。足元をすっきりと見せる低いソールに対して、アッパーには新品らしい均一さとは異なる質感を採用。エイジング加工によってレザーに時間の経過を思わせるニュアンスを与え、柔らかな革と褪せたような色調を組み合わせている。そのため、造形そのものはシャープでも、見た目が冷たくなりすぎない。履き込まれた品に見られるような馴染んだ雰囲気が加わり、細身のフォルムと素材の柔らかさという異なる印象が一足の中に共存している。配色を見ると、さらにモデルごとの性格が明確になる。ブラックのレザースニーカーにはオレンジ、アイボリーにはグレー、ブラウンにはレッドのシューレースを採用した。靴本体とシューレースを同系色で溶け込ませるのではなく、あえて差のある色を選ぶことで、薄いシルエットの中に視覚的なポイントを作っている。特にブラックとオレンジは明快な対比を見せ、ブラウンとレッドは暖色同士ながら靴紐を際立たせる組み合わせ。アイボリーにはグレーを添えることで、明るいアッパーを引き締めている。つまり「プラダ コラプス」は、ボリュームや大きな装飾で存在感を生み出すのではなく、薄いソール、使い込んだような革、そしてシューレースの色差によって印象を構築したモデルといえる。
厚みと凹凸で存在感を高めるレザーシューズスニーカーで抑えられていたボリュームは、ダービーシューズとブーツになると一気に増す。カラーレースド ダービーシューズはブラックとブラウンを各242,000円、ブーツはダークブラウンとブラウンを各319,000円で展開。価格はいずれも予定価格となっている。これらのモデルが思わせるのは、クラシカルなマウンテンブーツ。厚いソールや立体感のある甲を取り入れることで、足元にどっしりとした重さを感じさせるフォルムへ仕上げている。注目したいのは、このボリュームに合わせるレザーの処理だ。表面は均一に磨き上げられているのではなく、シワや起伏が目立つ質感。革そのものに温かみや奥行きを感じさせるため、ハンマーで打ち付ける工程や、あえてやすりをかける作業が行われている。叩かれた部分、擦られた部分にはそれぞれ違った表情が現れ、同じ色の革であっても平面的には見えにくい。長い使用によって自然に生まれたかのような変化を加工で作り込み、それを隠さずシューズの魅力として前面に押し出している。また、厚底やボリュームのある甲だけで全体を重厚にまとめず、シューレースにはアッパーと差のあるカラーを配置。薄底の「プラダ コラプス」で使われた配色の考え方を、よりクラシカルで無骨なシューズにも引き継いでいる。ここで2026-27年秋冬のラインナップ全体を見渡すと、対照的な構成が浮かび上がる。「プラダ コラプス」はソールを薄くすることで軽さを強調し、ダービーシューズとブーツは底と甲の厚みで力強さを見せる。しかし、いずれも新品の均一さではなく、時間を感じさせるレザーを選び、さらにシューレースの色で視線を集める点は共通している。シルエットの違いを際立たせながら、素材処理とカラーアクセントでつながりを持たせたプラダの新作。薄さと厚さという相反する造形を通じて、同じ秋冬シーズンの足元に複数の表情を提示している。【詳細】プラダ 2026-27年秋冬 メンズシューズ発売時期:2026年7月中旬~順次販売店舗:プラダ直営店、公式オンラインストア・「プラダ コラプス」ブラック/アイボリー/ブラウン レザースニーカー 各187,000円・カラーレースド ブラック/ブラウン ダービーシューズ 各242,000円・ダークブラウン/ブラウン ブーツ 各319,000円※価格はすべて予定価格【問い合わせ先】プラダ クライアントサービスTEL:0120-45-1913
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バレンシアガ「ル・シティ」新章へ
バレンシアガ(BALENCIAGA)を代表するバッグコレクション「ル・シティ(Le City)」が、ウィンター 26でさらにバリエーションを拡大する。今回は、迫力のある新サイズ「ル・シティ ホーボーバッグ ラージ」がラインナップに加わるほか、既存モデルにもオプティックホワイト、ブルーグレー、アーモンドグリーンといった新たなカラーが登場。サイズや持ち方、色合いによって異なる雰囲気を楽しめる充実の展開となる。
2001年生まれの「ル・シティ」に大型モデル「ル・シティ」の原点は2001年。バレンシアガのバッグ史を語るうえで欠かせない存在として親しまれてきたモデルで、誕生から20年以上を経た2024年にデザインを再構築。初代の魅力を残しながら、現代のスタイルにも合わせやすいバッグとして再びコレクションの中心に戻ってきた。このバッグの個性を形づくっているのが、細かなハードウェアの組み合わせだ。四隅には小型のメタルバックルを配置し、表面には指ぬきを連想させる独特なスタッズをセット。さらにレザーで包んだジッパープルやリベットを取り入れることで、ヴィンテージライクなムードとバレンシアガらしいエッジを共存させている。収納面にも配慮されており、バッグの内外には複数のポケットを用意。デザインを楽しむだけではなく、日常の荷物を整理して持ち歩ける実用性も備える。2024年に復活してからはシーズンごとに素材や色、フォルムの選択肢を増やし、「ル・シティ」の世界を広げてきた。今回、新たなサイズとして登場するのが「ル・シティ ホーボーバッグ ラージ」381,700円。横43cm、高さ42cm、奥行き13cmのゆったりとしたプロポーションに設定され、バッグそのものをスタイリングの主役として楽しめるボリューム感が魅力となっている。
大きなシルエットになっても、「ル・シティ」らしさを決定づけるバックルやスタッズは健在。ボディの面積が広がったことでアイコニックなメタルディテールがより印象的に映り、シリーズが持つ少し無骨な表情も一段と際立っている。カラーには、深みを感じさせるボルカニックロックを採用。落ち着いた色調によって、大型バッグでありながら都会的でシックな印象に仕上げられた。従来から展開される「ル・シティ ホーボーバッグ スモール」301,400円は、ラージに比べて日常へ取り入れやすいサイズ感が特徴。軽快なスタイリングを求める場合はスモール、荷物をしっかり収納しながら存在感も楽しみたい場合はラージと、ライフスタイルに合わせた選択ができる。オプティックホワイトなど新色もラインナップサイズ展開の拡充と同時に、既存の「ル・シティ」シリーズにも新しいカラーが加わる。モデルごとに異なる色を用意することで、それぞれのフォルムが持つ個性を新鮮な表情で楽しめる構成だ。「ル・シティ バスケット スモール」349,800円には、明るくクリーンなオプティックホワイトが登場する。このモデルには取り外し可能なストラップが付属し、ハンドバッグとしてはもちろん、ストラップを装着してクロスボディとして持つことも可能。服装や外出シーンに合わせて持ち方を変えられる柔軟さを備えている。ホーボー型の「ル・シティ ホーボーバッグ スモール」には、新色としてブルーグレーを用意。青みとグレーを掛け合わせた控えめなトーンが、メタルパーツを用いたバッグの力強さをほどよく和らげる。黒や白などのベーシックカラーはもちろん、秋冬らしい深い色合いのウェアにも組み合わせやすいカラーとなっている。さらに、シリーズの中でも小型の「ル・シティ バッグ ミニ」312,400円には、アーモンドグリーンが仲間入りする。サイズは横24cm、高さ16cm、奥行き9cm。コンパクトなプロポーションながら、「ル・シティ」を象徴するバックルやスタッズなどの要素が凝縮され、アクセサリー感覚でコーディネートへ取り入れられる。柔らかなニュアンスを持つアーモンドグリーンは、小さなバッグのフォルムとも好相性。落ち着きのある色味のため主張が強くなりすぎず、装いにさりげないカラーアクセントを加えたいときにも活躍する。大型のラージから普段使いしやすいスモール、身軽に持てるミニ、さらにクロスボディとしても楽しめるバスケットまで選択肢がそろった今回の「ル・シティ」。2001年から受け継がれる特徴的なデザインを軸にしながら、サイズとカラーの幅を広げることで、バッグの楽しみ方をさらに多彩なものへと進化させている。【詳細】バレンシアガ ウィンター 26「ル・シティ」価格:・「ル・シティ バスケット スモール」349,800円・「ル・シティ ホーボーバッグ スモール」301,400円・「ル・シティ ホーボーバッグ ラージ」381,700円・「ル・シティ バッグ ミニ」312,400円
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